秋もたけなわ。待ちに待った、マリアンネ・イサガーさんの本が今日発売されました。
去年偶然のご縁で翻訳のお話を頂き、かれこれ1年くらい関わらせて頂いたプロジェクトだけに、本当に嬉しく小躍りしているところです。
マリアンネさんとは昨年の始めからお付き合いさせて頂いていて、家族ぐるみの付き合いの様相。そんななか別ルートで翻訳に関わらせて頂くことになったので、不思議なご縁を感じました。
本文やパターンの翻訳だけではなく、マリアンネさんとのやり取りのサポートもさせて頂いた関係で、作品選びから撮影まで、すべてに参加させて頂きました。いち編集者として大変な勉強をさせて頂きました。マリアンネさんのご自宅でたっくさんの候補のなかから、掲載作品の選定を行った夜は、ワクワクドキドキが止まりませんでした。非掲載になった作品も、勿体ないくらい素敵でした。なんせ、マリアンネさんがこれまで海外で発表して来た作品のなかから、特にいいものを選び、日本人向けに色やデザインを変えたりフィットし直したりした作品集ですから。
個人的にとても気に入っているのは、表紙になっているスカイツリー(マフラー)と、グッドニュース(セーター)かな。
クラーカという、ドロップステッチを多用した三角ショールも可愛い。
amirisuではイサガー糸のキットを組ませて頂いています。オンラインでお買い求めください。(書籍ではRichmoreさんやホビーラホビーレさんの糸も使われておりますが、そちらはお取り扱いありません。)
キットでは1カセを半分に分けたりしてご提供しているので、普通にバラで買うよりもお得です。
実は、WALNUTでは糸のみの販売もしています。他の色で編みたい方は、ぜひお店にも遊びに来て下さいね。
『デンマークの暮しから生まれたニット』 マリアンネ・イサガー著 文化出版局